ひねもすのたりのたり。

好きなものとか、日々思うこととかを記録しています。

恥ずかしいので死にたい

夏です。暑いです。通勤以外では外に出る機会のない日々が続いています。

 

ブログ、タイトル決めてそれについて書こうと思ったらなかなか書くことなくて大変なんだね。日々思うよしなしごとはあっても、わざわざ文字にして残すことかって言われると悩む……。でもこうして普段思うことこそ、後から「おお……この頃こんなこと思ってたんやな…」と感じられたりするから、記録に残しておきたいところでもあるんだよな。

 

で、今回のタイトルの話。私、1年365日あったら250回は「死にたい」もしくは「仕事を辞めたい」「働きたくない」と呟いている気がします。(家で実際に口に出したり、脳内で呟いたり)

ちなみにこれはどちらも同義語で、最近は「死にたい」と言うのがあまりよろしくないし、ちょっと正しくないとも思っているので「働きたくない」で代用することが多いです。どちらも「もう消えてしまいたい」という意味やね。

これはもうずーーーーっと若い頃から頻度は違えど何度も何度も呟き続けているので、私の性分なんだけど、最近は年齢を経てこれを思ったり、呟いてしまう理由とかきっかけが分かってきました。それが、タイトルの通り「恥ずかしいから」です。うまくやれなかった時、要らんことを言ってしまったと思った時、自分の思ってたように出来なかった時、調子に乗ってしまったと思う時、そういう時私は「恥ずかしくて」「消えたく」なるようです。

もうねーーー30も超えて何言ってんだよ、自分にどんだけ期待してんだよ!って思うよね。思う。これぞ尊大な自尊心……その声は我が友、李徴ではないか、ってやつですよ……。大体私が恥と思うようなことは、大抵大したことではなく10年経ったら思い出せないようなことなんですよ。それをくよくようじうじ家に帰っても思い出して、もう消えてしまいたいと思う……本当に生きるのが下手すぎる。

自分が思うほど人は自分のこと気にしてないと言うのは分かってるつもりなんだけど、何かあると「他人の目から見て私の行動はどうだったか」「間違ってなかったか、逸脱してなかったか」「他の人でもそれはやり得ることか」とか、脳内大反省会が始まってしまう……。こういうのって、考えない人は全然考えないと思うんだよなぁ。そして、考えても良い結論が導かれる訳でもないので、考えない方が絶対いいと思う。あっ、ただ「恥をかきたくない」っていう気持ちは予習とか練習には繋がるので、そういう意味で負のモチベーションにはなってるなぁ、と思うけど。

救いは、10代、20代の頃を考えると歳をとるごとにそういう失敗や、後から死にたくなることが減ってきたことかな……。歳をとると生きやすくなる、という話は聞いたことがあるけど、私にとってはこういうことなのかもしれない。そう考えて、今後はもっと生きやすくなることを願いながら、今日も明日も生きるしかないんだろうなぁ。終わりが来るその日までは。