ひねもすのたりのたり。

好きなものとか、日々思うこととかを記録しています。

NO MUSIC NO LIFE

ここ数日文章書きたい欲が高まりまくったので、とうとう廉価PC購入しちゃいました。昨日。(元々iPadしか持ってなかった)

ASUSのやつで、HDMIVGA変換ケーブルと、マウス入れて40,000円くらいだった…安い……。まぁ勿論この価格なのでMS Officeは入ってないんだけど、「とにかくキーボードで文字を打ちたい」という欲求に応えるには十分なのじゃないかしら。WPS Officeは入ってるし……。とりあえずWordもどきさえあればいいので。あんまりうまくないようだったら、アプリでテキストエディタをダウンロードしてもいいし。使えるといいなぁ。

そんな訳で、今後もますます色々書きたいことを赤裸々に描いていくよ~。このブログは本当に自分のために書いているので、面白くなくても赤裸々でも別に気にしなくていいのがとっても気楽です。こういう感じに文字を紡いでいくのって楽しいなぁ。

手紙とかだと、どうしても相手がいるから「誤解を与えないような表現にしなくちゃ」とか「また相手が興味ない自分語りをしてしまったな…」とか、多少なりとも気になってしまうもんね。(会話と一緒ではあるので、もちろん気を使わない相手の方が気楽に書けたりとかいうのはあるけど)

 

前置き長くなりました。一応これ、日記も兼ねている、ということで……。

そんな訳で今日は、音楽の話です。私の人生、「人間不信」とか「自己否定」とかのデバフ効果が最初から掛かってるので、普通の人生よりハードモードだと思ってるんだけど、この世に音楽がなかったら、ハードモードどころかナイトメアモードだったな……と真剣に思うくらい、日々音楽に救われています。(ちなみに、ヘブン→イージー→ノーマル→ハード→ナイトメア→インフェルノ→ヘルくらいのモードでイメージしています。ハード側の方が深いのも、私の人生観によるもの)

音楽は本当に人生を彩ってくれるよね……。先日、好きな歌(その時聞いてたのはポルノグラフィティのIn the dark)をイヤホンで聞きながらしみじみ腹の底から湧き上がる高揚に震えてたんだけど、これはもう、言ってみれば官能だな…と思ったりしたわ。通勤中に。

とはいえ、私は楽器も出来なければそもそも楽譜が読めないし、歌詞のない音楽にそこまで強くハマったりはしないし(例外はある)、いわゆる「音楽好き」の特徴を全く備えていないので、人前で音楽が好きと自称することは躊躇われます。好きなアーティストはいるけど、動向を追いかけたりとか、新曲を必ず聞いたりとか、ライブに行ったりとか全くしないしね。なので、そもそも自分が「歌が好き」みたいな感覚自体が全然無かったのだけど、最近はその好きの発露の仕方や感じ方にかなり大きな幅があることも、音楽の間口の広さなんじゃないかな~って思えるようになってきた。造詣は浅いどころの話じゃないし、音のためのガジェットも揃える気はないけど、生活に歌があるだけでもう好きって言っていいんじゃないかと。こういうのって人と比べようがないものだもんね。

文章を書くことと、音楽を聴くこと、歌うこと、思い浮かべることって結構原始的な楽しみ方だと思っていて、いつか何かの弾みに罪を犯して囚人になったら、独房で歌を口ずさんだり、自習室で日記を書いたりして光を見つけよう……と決めています。あ、予定は無いよ!そして独房で茫洋と歌う人間、私が看守だったらマジ怖いな……サイコパスヴィランかよ…。入院とかでもそうしたいんだけど、身体と心は連動してるから、入院する程弱った時にそういう心の余裕があるかどうか、分からないんだよな……。

しかしこの歌とか音楽に対する感覚は、ものすごく身体的過ぎて言葉にするのが難しいから、人と共有できないのが少し寂しいところなんだよな。同じように「この歌すっごく好き!」って言ってたとしても、そこで何を感じているかは脳を交換でもしない限り全然わからないという。こうやって考えると、言葉ってのはなかなか、不完全なツールだよね。
人生で初めて歌で心臓が躍ったのは、ポルノグラフィティのMugenだったな~。あのイントロのチャララララチャーラッチャっていうメロディを初めて聞いた時の体に稲妻が走ったような感覚、今でも覚えてる。それから何度かそういう歌に出会ったけど、あの感覚は、すごく好きな歌に出会ったときにしか得られないものだから、出会う度に毎回感動してます。一番最近だとMAD HEAD LOVE(米津玄師)かな~。あ、ジユーダム(椎名林檎)もめちゃくちゃ良かった。良かった、けど、音楽は本当に人によって好みも楽しみ方も全然違うので、本とかゲーム以上に人にお勧めする気になれないんだよな~。(そして人のおすすめが響くこともあまりないジャンル……)
楽しみ方の違い、ということに関連して結構大きいな~と思うのは、友人のNSとかは音楽を聴きながら勉強したり、仕事したりするらしいんだけど、私それは全然できないんだよね。脳の中で歌を処理する分野と、言葉を紡ぐ分野が近いのかなぁ、とか思っている。ただ単にマルチタスクが苦手っていうのもあるかもしれないけど…。この文章も書きながら途中で「Siri、Mugen流して」って言って聞き始めて30秒くらいで「あっ無理だ、書けない」ってなりました。(イントロのこと書いてるとこで聞こうとした)こんな頭を使っていない文章ですらそうなのだから、況や仕事や手紙をや、ってところだわ。歌詞のない音楽(例:デトロイトビカムヒューマンサウンドトラック)とか、全く言葉のわからない音楽(例:Bali Bali Baahubali)とかだとまだマシなんだけど、それでもだいぶ手が止まるな……。

 

何言ってるのか自分でも分からなくなってきたけど、「音楽はいいよね、人それぞれのNo Music No Lifeがあるよね」って話です。

今後も気持ちだけはディズニープリンセスのように歌を片手に生きていきたいものです。