カードを不正利用された話～発覚・問い合わせ編～
ブログっぽいタイトルじゃないです！？よく見るもんこういうブログ、っていうか、今回探して結構読んだんだけどさ。そうなんです。クレカ、とうとう不正利用されてしまった……。10年位使って、結構個人輸入とか危ない買い物を何度かしてきたのだから、今まで何もなかったことの方が不思議だったのかも。とはいえ、不正利用された楽天カードは今年になって頻繁に使うようになったカードで、それまで海外でネイル買ったり色々してたANAカードの方は無傷なので、その辺が年会費有料と無料の違いなのか……？とか思ったり。
この件、今日問い合わせたばかりなのでまだ何にも解決してないんだけど、こういうこともそうそうないので、折角だし記録しておこうと思います。そのうち～回答・返金編～を上げる予定。
今後の自分が同じような目に遭ったときと、これ読んでる人が同じような目に遭ったときのための備忘録以上でも以下でもありません。私本当、すぐこの辺の苦労を忘れるからね……脳に刻み付けておこうと思いまして。
1. モヨ、利用明細でカードの履歴に疑問を持つ
別に普段から利用明細をこまめにチェックするタイプではないのですが、月1くらいで何となく今月の請求幾らくらいだったか確認するようにはしています。今回はTwitterで「一括で、と言ったのにリボになってしまうトラップ」のことが話題に挙がっていて「うわ～～～悪辣！しかし私のカードは大丈夫かいな」と、ふとアプリでチェックしてみるとリボには勿論なっていなかったのですが、来月の支払額が思ったより大きい。ええ……こんなに使ったっけ？と明細見ると、ヨドバシで45,000円超の請求があったりして「あ～、PC買ったもんなぁ……」なんて納得しかけてたんですよね。しかし、その中に見慣れない文字が。
◆＊＊＊(カード会社)国内利用 MWP GOOGLE JAPAN ¥50,000
サブスクヘビーユーザーということもあり、「え、これ何に使ったんだっけ…！？！？」と真っ青になりつつ考えてみても全然身に覚えはない。そもそも何の請求なんだコレ？と思ってネットで調べてみるとどうもGoogleに広告を出す費用っぽい。ますます覚えがない。「？？？」となりつつも、深夜なのでGoogleの問い合わせフォームに連絡するだけで留める。友人にカードが不正利用されたっぽいことをLINEで報告しながら、待てよ……と思って今月分の支払もチェックしてみると。
◆GOOGLE JAPAN ¥25,000
◆GOOGLE JAPAN ¥10,000
さ、さんまんごせんえん！合計85,000円も訳のわからんGoogleに使われとるやん！と。その後ネットで色々調べて、これは不正請求である、と確信を持った私、とりあえず翌日の9:30～の楽天カードお問い合わせセンターに電話することを決めて、その日は寝たのでした。
2. モヨ、楽天カードにお問い合わせをする
と、いう訳で翌日。起きたら8:30でゴミ出しの時間を大幅に過ぎていてがっかりするも、とりあえず朝食を作って食べながら9:30を待つ。家事をしてたりしたら9:45位になっていて慌てて電話。Twitterで調べた前情報によると、このカスタマーサービスが（20秒ごとに10円かかる、ナビダイヤルであるにも関わらず）めちゃくちゃ繋がりにくい、という悪評が結構散見されたので覚悟していたのですが、運よく2回目で接続。電話に出たやる気のなさそうな話し方をするN野さんに上記の事情を滔滔と説明しました。
N野：「Googleさんですと～、まずはGoogleさんに問い合わせて頂いて、その結果、カード会社にて調査してくれ、となった場合にしかこちらでは調査できませんね」
モヨ：「…アカウントにカード情報が紐づいてなくて、不正利用であることが明らかな場合でもですか？」
N野：「そうですね、そうなります」
モヨ：「ちなみにそれはそもそもGoogleのアカウントを持ってない場合でもそうなるんですか」
N野：「そうですね。その場合でもまずはGoogleさんにお問い合わせいただくことになります」
モヨ：「今、メールフォームで既に問い合わせはしていて、返答に12日程度かかる旨のインフォメーションが記載されてたんですよね。そうするとそちらの回答を待ってる間に今月分の利用額は引き落とされてしまうんですけど？」
N野：「そうなりますね……。お支払いいただいた後でも、払い戻しはできますので……」
まぁ想像通りだったんです、だったんですけどもう～～！とこの時点で既にかなりイライラしておりまして。（私は気が長いほうではないです）最後に「どうしますか？カード停止しますか？」と聞かれた時には、「当然ですよね！？」とキレて返してしまった。今までの会話何だったの？？ってなってしまって……。いやわかる。毎日毎日受けてる電話の中には、自分は使ってないけど家族が使っているとか、理不尽にキレられることとか、そんなんばっかりで疲弊するよね。申し訳ないとは思ってる。思ってる！けどさぁ～～～～！！！
と、いう訳でコールセンターって大変だなぁ、権限もないのにこんな仕事を……と同情と怒りを同程度抱えつつとりあえずGoogleに問い合わせることにしたのでした。
3. モヨ、Googleにチャットでお問い合わせをする
楽天カードにGoogleに問い合わせるよう指示を受けるも、まだ今日中に何とかすることを諦められない私、チャットなら早々に回答くるのでは！？とチャットで問い合わせることにしました。問い合わせフォームで不正請求を選んでチャットに接続。接続はめっちゃ早かったです。W辺さんが対応。
のっけから「当方はGoogle Pixie(※うろ覚え)の担当なので、専門的な知識は持ち合わせていません」って書いてきて、じゃあ何で不正請求を選んだらここに繋がるねん……と脱力しつつも、状況について説明。この回答が遅いのだ……。例えるなら60代の母親とLINEをしている感覚でしょうか。そっちが1回打つ間にこっちは3回打てるんですけど？？っていう。そして誤字が多くて何となく不安になるのよね…。1回ならいいけど、何回「見に覚えのない」って書くんだよ、っていう。普通にPCで変換しても身って出てきません……？？まさかスマホで対応しているの？働き方改革で家から？？だとしたらちょっとその仕事の仕方羨ましいんですけど～。
で、色々押し問答して、「おっしゃる通り、不正請求の可能性がありそうです」と、いう結論が導き出され（いや最初からそう！言ってんじゃん！！）結果何のことはない、昨日深夜に送信したお問い合わせフォームを連絡されて終わりました。一言「それはこちらではお調べできませんので、カード会社にお問い合わせください」って言ってくれれば言質とった～！！！と、すぐカード会社に電話するつもりだったのによう……。
と、いう訳でお問い合わせフォームに戻ってまいりまして、昨日は慌てていたので¥50,000のしか申請してなかったので、そちらを取り消して、全部を改めて申請。で、「10/04までに完了する見込みです」とのメールを受信して今に至ります。
4. 発覚・問い合わせ編エピローグ
ということで、現在は待ちの状態です。何も進んでないのに疲れた～…。しっかし、気付いて本当に良かったよね。Twitterに助けられた……今月の5万は流石にいずれ気が付いたと思うけど、先月の35,000円は全然気付いてなかったので……。気付くまでにもう幾らか抜かれてしまう可能性もあったと思うと怖い怖い。今後は使う度にメールが来る設定にしておこうかなぁ。
しかし、Googleの回答待ちではあるんだけど、そもそも私Googleのアカウントにクレジットカード情報を紐づけてないんだよね。（これが今回の件を不正利用だと早期に断定できた理由の一つ）と、すると、アカウントの不正利用の可能性は低いんじゃないかと思います。（とW辺氏もチャットで言ってたし）つーことはですよ、『そもそもGoogleって書いてあるけど、Googleの名前を騙っただけの別の送金先』の可能性もあって、その場合当たり前だけどGoogleでは何の手出しもできないんじゃないかな～、と危惧してる。そしてGoogleの別のアカウントが盗んだ私のカード情報を使っているのだとしたら、名義の違うアカウントへの支払を不審と思わずに見過ごした楽天カードのチェックの甘さが浮き彫りになるな……。
どっちにせよ、回答編で答えが出ることを期待しましょう。回答・再問い合わせ編にならないといいけども…その辺は覚悟しておこう……。
ちなみに、どこからカード情報が漏れたかなのですが、個人的に疑っているのはPay-easyによる税金支払いだったりします。不正利用が始まった時期のちょっと前に使ったので。あの辺、管理めちゃくちゃ甘そうじゃない？？（自分の国の公的機関への信頼が低い）まぁ、それ以外にもAmazon、Qoo10、楽天、ヨドバシ.com etc.と、ECサイトで使いまくってるカードなので、どこで漏れてもおかしくはないのですが…。
各ECサイトへの登録し直しは超面倒ですが、もっと面倒な公共料金系は別のカード（公共料金専用カード）にしているので、その辺は不幸中の幸い。どうせ来年の2月で期限切れのカードだったしね…再発行したら期限も伸びているといいのですが。
そんなこんなな～発覚・問い合わせ編～でした。4,000文字近くも書いちゃったよ……。顛末については後編でまた書きたいとおもいます。後編はあっさりになりますように……。
